パリつぶ

パリジェンヌたちのつぶやき

風邪の時にはホット・ショコラで身体を温めて

f:id:bonjour-paris:20180731112110j:plainエマ

 

パリも急に寒くなり、地下鉄の中でも咳をしている人を見かけるようになり、自分も気をつけなきゃ、と思っていた矢先に風邪を引く。

肌寒い日にうっかり足首が出るパンツを履いて出かけたら、瞬く間にのどが痛くなった。

祖母が「風邪は首と足首から身体に入ってくる」とよく言っていたっけ。そんなことを思い出しながら祖母がのど風邪を引いた時によく飲んでいた温かい蜂蜜レモン水を作る。お湯にハチミツとレモンの絞り汁、そこにクローブホールを入れていた。もちろん飲む時にクローブホールは取り除いていたけれど。

祖父は「風邪にはこれが一番」とホットワインを飲んでいた。温めた赤ワインにハチミツにシナモン、輪切りのオレンジを入れていた覚えがある。

私はヨガ仲間から教えてもらったレシピ、祖母の蜂蜜レモンのクローブの代わりにショウガの薄切りを入れて飲んだら、ちょっとショウガがのどに沁みるような気がした。

 

本当はショコラ男爵に誘われて、一緒にサロン・デュ・ショコラの前夜祭に行く予定だったのだ。でも、熱とのどの痛みでとても出かける気になれず、ましてショコラなんて食べられない、と前日の夜に断ってしまったのだ。ちょっと残念。

 

すると、ショコラ男爵からMONBANAのバニラ風味のパウダーチョコレートが送られて来た。「風邪を早くなおすには身体を温めるホット・ショコラが一番。それから、もし熱が高ければ、ミントチョコレートのアイスクリームがおすすめ」とメッセージも届いた。

やれやれ、彼は病気の時も“先ずはショコラ”なのだ。

 

さっそくマグカップにパウダーチョコレートを入れて、温めたミルクを注いで、ホット・ショコラを作る。ミルクにバニラ風味が加わり、濃厚さが増した感のあるホット・ショコラを飲むと身体がじんわり温まっていく。

f:id:bonjour-paris:20181102181508j:plain

 

そういえば、ショコラが“神の食べ物”と呼ばれて薬のように扱われていた時代があったと聞いたことがある。ショコラ男爵のアイデアもあながち間違ってはいないのだ、と温かいホット・ショコラを飲みながら思った。