パリつぶ

パリジェンヌたちのつぶやき

マルシェで、秋の味覚きのこを買う 

f:id:bonjour-paris:20180731112055j:plainルイーズ

 

久しぶりに土曜日に休みが取れた。

消化しなければならない有給休暇がまだ残っていて、ギャラリーオーナーのイザベルに頼んでみたら、「その日は私が出勤するから、いいわよ」と、あっさりOKが出た。

 

金曜の夜、ステファンの同郷の友人夫妻にディナーに招待されていた。彼らはワイン好きでグルマン。以前招待された時も、私とステファンが一杯目のグラスワインを飲み終わる頃に、ボトルが2本空になっていた。つられて私たちも飲み過ぎて、翌日は頭が重かったのだ。料理も肉中心のボリュームたっぷりのおもてなしで、胃も重かったし。

それで用心のために、翌日は仕事を休みたかったのだ。

今回は、私たちの他にもう一組カップルが招待されていた。

フォワグラとアルザスワインのゲヴュルツトラミナネールから始まり、もう一組の招待客がお父さんの手作りとやらの豚の耳のパテを持参したので、それを前菜に食べた。メインがアルザスの名物、3種類の肉(牛・豚・羊)の入った煮込み料理ベッコフで、アルザス名産チーズのマンステールを食べる頃には、お腹がはちきれそうで、ワインのボトルは10本くらい空になっていた。

幸いなことに、私たちは家にベビーシッターをよび、子どもたちを見てもらっていたので、それを言い訳に飲み続ける4人にさよならを言って、早めに帰ることができた。

おかげで、翌土曜日は、割とスッキリした頭で目が覚めて、久しぶりにステファンと子どもたちと一緒にマルシェに行くことに。

昔に比べて、同じ野菜が一年中出回ったりしているけれど、それでもマルシェに並ぶ野菜や果物には季節感が感じられる。スーパーだって、同じものを並べているのに、なぜかマルシェの方が、旬の香りがするから不思議だ。

 

昼前にマルシェに行くと余分なものを買ってしまいがちだけれど、昨日の肉料理がまだ胃の中に残っている感じがして、食欲が湧かない。肉屋の前を素通りし、昼ごはん用に魚を買う。「肉はしばらく見たくないわ」と言ったら、「そう思うのは今日だけだよ」とステファン。彼の言う通りかも。

 

 

f:id:bonjour-paris:20181019210802j:plain



f:id:bonjour-paris:20181019210741j:plain

 

その後、きのこが山積みされている店を見つける。秋の味覚と言えば、やっぱりきのこ、今日のディナーはきのこスパゲティにしよう、とステファンと意見が一致して、セップ茸とジロル茸を一掴み分ずつ購入。

f:id:bonjour-paris:20181019210827j:plain

 

きのこに塩コショウをしてバターで炒め、香りが立ったら生クリームを加えて、ゆでたてのスパゲティを絡ませる。

 

きのこには、胃腸を整える作用があると聞く。それに同じように胃腸にいいと言われるロケット(ルッコラ)のサラダを添える。

前夜に比べるとぐっとシンプルだけど、季節を感じられて、疲れた胃に優しいディナーになった。